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離婚届けの取り消しは可能か

知っておきたい基礎知識

離婚届を提出するときはしっかりと考えてから提出する人がほとんどでしょうが、一方でその場の気持ちで後先考えずに届けを提出してしまう人がいます。

離婚届には自分の署名と印鑑、相手の署名と印鑑、保証人の署名と印鑑が必要になりますので、思いつきで出すことができないようになっています。ですが、例えば、過去にあった離婚の危機の際に、離婚届をすでに相手に書いてもらい、それを提出せずに引き出しにしまっておいたとします。

そして再び離婚の危機が訪れたとき、勢いで自分の署名と印鑑を押し、両親の名前などを自分で記入し印鑑を押して提出してしまったとします。このようなケースでは、一時的な感情で届け出を行ってしまっていることが多く、その後で冷静にその行動を振り返って、子どものことを考えたら安易に離婚するべきではなかったと思いを改める人がいます。

そのような場合、一度提出した離婚届を取り消しすることは可能でしょうか。

結論的には不可能です。一度バツがついてしまった物を取り消すことはできません。一時的な感情で離婚届を提出してしまうことはとても大きな問題なのです。また、離婚届を提出した後に(前の)配偶者とよりを戻した場合なども同様に離婚届を出したという事実を取り消すことはできません。

ですが、一度離婚をした相手ともう一度結婚することは可能になります。あまりないかもしれませんが、同じ相手と何度でも結婚をすることはできますし、何度でも離婚をすることができます。理屈上ではそうなるのです。

「離婚届」「婚姻届け」は、あくまで書類上の関係の証明です

幸せになりたい

「離婚届」「婚姻届け」は書面だけの問題です。書類上で婚姻関係にあっても、実際の関係が破たんしている夫婦は大勢います。本来こだわるべき部分は、そういった書類上の関係ではなく、実態が婚姻状態にあり、その関係が良好であることではないでしょうか。ただ、婚姻関係を結ぶことで安心感を得るという人も多いのでしょう。

ですが、男女の仲に絶対はありません。何かのきっかけで起こった気持ちの変化が、一瞬で別れにつながってしまうこともあります。でもそれを恐れていては、パートナーと対等の関係ではいられないのではないでしょうか?

書類で縛られた関係が本当の幸せにつながっているのかどうか…胸に手を当てて考えてみれば、そうではないことに多くの方が気づくのではないかと思います。

ただし、離婚届や婚姻届けの提出は生活していくうえで必要と感じることももちろんあります。パートナーとの関係は破綻しており、別居、別生計であったとしても、離婚の成立が証明できなければ、支援制度などを受ける際やさまざまな手続きの際に不便が生じます。そういった意味では、やはりよく考えて届け出を行う必要があるでしょう。

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