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セックスレスは慰謝料可能な離婚理由となり得ます

知っておきたい離婚の手続き・基礎知識

国際的に離婚率が低いと言われた日本の国ですが、平成の時代に入ってからその率は上昇を続けています。これは、価値観の多様化、不倫や浮気を助長するフィクションや世間の風潮などによるものも大きいでしょう。

ドメスティック・バイオレンスやモラルハラスメントの件数が増えた事もあり、未熟な夫や妻からの暴言や暴力によって離婚に至るケースも増加しました。

そういった背景の中、3組に1組が離婚するようになった現代では、離婚の原因として「パートナーの不貞行為」や「ドメスティック・バイオレンス」などはやはり大きなものですが、実は「セックスレス」も多くみられます。

内容がデリケートなため、いわゆる世間に公にされにくいですが、セックスレスもまた民法の定める規定における「その他婚姻を継続し難い重大な事由」に該当します

セックスレスが原因で慰謝料や離婚が認められるケースとは

欧米諸国では1週間に一度性行為に応じないパートナーは離婚されて当然、という考え方があるほどですが、日本と欧米諸国は性行為への価値観が基本異なります。

日本では、夫婦のコミュニケーションとして重要な意味をもつ性行為が1ヶ月から半年など長期間にわたり、パートナーの一方的な意思によって拒まれ続けているというケースなどであれば、慰謝料が請求できる離婚理由となると考えるとよいでしょう。

注意したいポイント
ただし、ただ単に性交渉がないことだけを理由に慰謝料を請求することはむずかしいことも多いようです。

裁判などで慰謝料の請求が認められるかどうかにかんしては、性交渉がないということに加えて「相手が性行不能であるにもかかわらずそれを隠している」、「性交渉を求め続けたのにそれを拒否し続ける」などの要素が必要となることもありますので、そのような事実があれば、そういった事実の裏付け(証拠)となる日記やメモなどをつけておくとよいでしょう。

またセックスレスの背景には、「隠された不貞行為」、いわゆる愛人の存在が隠されていることもありますので、セックスレスとなった原因についてよく考えてみることが大切です。

もしもパートナーに不貞行為の疑いがある場合には、その事実(本当の原因)を隠されたまま、不利な条件での離婚となってしまわないよう、パートナーに離婚の話を切り出す前に慎重に情報収集されることをおすすめします。

すでに離婚を決意しているのであれば、不貞行為を証明する証拠があることで有利な条件で離婚することができる可能性が高くなりますので、費用が許すのであれば調査会社に事実調査を行ったり、弁護士をつけて離婚の話を進めるというのもよい方法です。

いずれにしても、裁判での離婚成立や慰謝料請求を目指すのであればセックスレスが「互いに婚姻を継続し難い重大な事由」であるということを証明する明確な証拠が必要となりますので、できるだけ多くの証拠を集めておくことが重要なポイントと言えるでしょう。

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