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熟年離婚をなんとか回避できましたが

熟年離婚

仕事一筋でようやく定年を迎え、これからは家族サービスでもしてやるかと思っている矢先に、熟年離婚の危機に迫られることになりました。

最初は今まで家族のことを考えて働き詰めだった私に対して、なんという仕打ちかと憤りを感じ怒鳴りつけてしまいました。

確かによくある仕事ばかりで家庭を顧みない男となっていて、申し訳ない気持ちはあったのですがそれにしても、いきなり熟年離婚はないのではと思ってしまったのです。

そこで、私は冷静さを失って激昂してしまったのですが、冷静さを取り戻し話し合った結果、このような態度が熟年離婚につながっているということがわかりました。

結婚をしてから再三サインを出していたにも関わらず、私がそれを察知できなかったので今に至るということになったということに気がつきました。落ち着いて話し合ってみると妻の言い分も理解できるものだったのです。

そこに来てようやくこれはマズいと多い、熟年離婚回避のためになんとか話し合いをしたところ、すんでのところでなんとか離婚は回避することができました。

しかし、離婚を回避することができたところまでは良かったのですが、今まで妻や家族に迷惑をかけてきたことを思うと胸が痛いもので、一体自分の今までの人生は何だったのだろうかと思ってしまいました。

それからは妻の尻に敷かれる毎日を送っていて、妻も以前よりも明るくなったような気がするのですが、今までの失った時間のことを考えると本当にこれで許されるのだろうかと思うことがあります。

夫婦関係を見直すよいきっかけとなることも

熟年離婚は、結婚期間が長くなればなるほど、離婚する際の疲労度も高くなります。どうしても離婚したい事情があれば仕方がありませんが、体験者のように、相手の気持ちを理解しようという姿勢で、落ち着いて話し合えば離婚を回避できる可能性もあります。

また体験者の方は、離婚回避のあとにそれまでの時間の経過について後悔の念が消えないようですが、どんなに悔いても、過ぎてしまった時間を元に戻すことはできません。

大切なのは、そこから先の未来です。離婚を思いとどまってからの人生については、当事者同士がより多くのコミュニケーションを取ることができれば、きっとそれまでよりも深くお互いを理解できるようになります。

熟年離婚という問題が夫婦関係を見直すよいきっかけとなり、それまでよりもよい夫婦関係を築ける可能性も十分あると言えるのではないでしょうか。

逆に、そのきっかけがムダになるような言動を続ければ、今度こそ本当に「熟年離婚」受け入れざるを得なくなる状況を迎えることになるかもしれません。

「家族のため」という言葉と現実のギャップ

管理人の体験談

私(管理人)の夫も体験者の方と同様、「家族のために身を粉にして働いてきたのに…」と言って、私からの離婚の申し出をずっと拒否していました。

ですが、「家族のために」という言葉は、私の心には全く響きませんでした。確かに夫は仕事人間で、収入もそれなりに高かったですが、それを家計に反映してくれることはなく、ただ自分の趣味に浪費しているだけでした。

仕事人間の夫が熟年になって妻から離婚を言い渡されるというのはよくある話ですが、その時当たり前のように使われる「家族のため」という言葉は、どこまで本物なのか…それはそれまでの結婚生活を振り返ればおのずと答えが見つかるものではないかと私は思います。

私が夫に離婚の申し出をした理由はそれだけではありませんが、調停での話し合いの際、そういったお金の話は何度も出ましたが夫が反省の気持ちを口にすることは最後までありませんでした。

その結果、私は夫と離婚する決意は全く揺るぎませんでした。ですが、私は夫が仕事中心で家庭をかえりみなかったことについて夫を責めるつもりはありません。

それが夫の生き方であり、「もっと家庭や子どもとの時間を大切にしてほしかった」という私の価値観は夫には理解できなかっただけのことであり、それがいわゆる「性格の不一致」だと思うのです。

別々の人間なのだから、価値観が違うことはどうしようもないことです。きっとお互いにいろいろと不満を持っていて、でもうまく歩み寄ることができなかった。20年近く一緒に生活しても、それができなかったのです。

ですが、それが悪いことかといえばそうも思いません。熟年になって離婚することになったとしても、離婚を回避することができたとしても、やはり大切なのはそこから先の未来だと私は思っています。

「離婚」はネガティブな印象が強い言葉ですが、自分らしく幸せに生きていくために、自分で選択したその決断に自信を持って、新しい人生を切り開いていくことが大切なのではないでしょうか。

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