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モラハラ夫が社会保険から抜けさせてくれない

管理人の体験談

私(管理人)は、夫との別居時は夫の扶養に入っていました。保険証は家族で1通しかありませんでしたので少し迷いましたが、以下のような理由から健康保険被保険者証を持って家を出ることにしました。

  • 私が持病を抱えていて数か月おきに通院が必要であること(夫は持病などは持っておらず、ほとんど病院へ行くことはない)
  • 子どもを連れて出ることから、怪我や流感、虫歯など、子どもを病院に連れていかなければいけない可能性が高い
  • 夫は自分で紛失の手続きさえ行えば、保険証を再度受け取ることができる

自分での判断以外に、保険証の持ち出しについては、担当の弁護士さんにも相談し、いずれ手続きを行う必要は出てくるでしょうが、ひとまずそうするしかないと了解を得て、保険証を持ち出しました。

ただ、市のDV相談を受けた際には、夫の保険証を持ち出し、使用するリスクについての指摘を受けました。

私のように夫からのDV(モラハラ)があり、行先を隠して別居を行う場合、保険証を使用してしまうと受診した病院を夫に知られてしまうことになります。これは自分の所在(正確には、活動範囲ですが)を夫に知られてしまうという非常に大きなリスクを伴いますので、DV被害での別居なら極力避けた方がよいということでした。

ですが私の場合は、

  • DVといっても夫からのモラルハラスメント(精神的なDV)のみであったこと
  • 弁護士が間に入って夫とのやり取りを行うこと
  • 別居からしばらく時間を稼げれば夫がおかしな行動に出る可能性は低いと判断
  • 別居時点では生活のめどが立っておらず、厳しい経済状況が予想されたので、自身で健康保険に入ることは難しいと判断

などの理由から、夫の保険証を継続して使用することに決めました。

その後夫から保険証返却の要請があり、それに従いましたが、そのために無保険状態に陥ってしまいました。そこで、国民健康保険に入るために、夫の扶養から外れ社会保険を抜けさせてもらうよう弁護士を介して夫に手続きを求めましたが、なかなか対応してもらえず、大変困ることになってしまいました。

夫へ健康保険証を返却して無保険状態に

別居後、半年ほど経った頃、夫が病院へ行くために保険証を返してほしいと弁護士を通して連絡がありました。これには対応しないわけにはいきませんので、一旦すぐに保健書は返却しましたが、そうなると今度は私と子どもが病院へ行く時に困ってしまいます。

そこで、夫への保険証返却の際、双方が保険証を持てるように再発行を行ってもらうなどの手続きをお願いしました。ですが、夫はそれには対応せず、保険証使用後に再度弁護士を通して私側へ保険証を郵送してきました。

これは、おそらく夫はその手続きによって会社に別居の事実を知られることを恐れての行動ではないかと思っています。そしてそれがネックとなりその後も夫の社会保険から抜けさえてもらえず、無保険状態で数か月を過ごすこととなってしまいました。

催告後に直接要請

夫へは弁護士を通して何度も保険証の再発行、もしくは社会保険から外してもらうよう電話や文書で依頼を行いましたが、反応は遅く、またその都度理由をつけて対応してもらえませんでした。

そのため、最終的には期日を指定して手続きの要請を行い、期日までに手続きを行ってもらえない場合にはやむを得ず直接夫の会社の健康保険組合に連絡せざるを得ないということで夫への催告を行いました。
(※結局期日ギリギリになって弁護士に、手続きがしているものの会社の事情でまだ時間がかかるというような旨の連絡が入り、それを信じて私からの会社への連絡はしないことにしたのですが、のちの調停で実際には手続きを行っていなかったことが判明しました。)

扶養から外れ国民健康保険に加入するには「健康保険資格喪失証明書」が必要

知っておきたい基礎知識

通常、夫の社会保険から妻や子どもが外れるためには、夫自身が妻子を扶養から外す手続きを行わなければいけません

その手続き後に健康保険組合から発行される「健康保険資格喪失証明書」を役所へ持って行けば、国民健康保険に加入することが可能となります。

ポイント
この「健康保険資格喪失証明書」は、扶養から外れ国民健康保険に加入する際には必ず必要になりますが、私のように夫と別居し、保険証は夫が持っているという場合で、夫が妻子を扶養から外す手続きを行わないとなると、いつまで経っても「健康保険資格喪失証明書」が発行されず、私や子どもは保険証を持つまでの間実費で医療費の支払いを行わなければいけなくなってしまいます。

ただでさえ別居後の生活は苦しいことから、健康保険証が使えないということは、子どもを育てるうえでも大きな負担となってしまいます。

DVの事実を証明できる書類があれば、妻のみで手続きが可能

悩み解決のヒントを探しましょう。

上記に記載した通り、通常なら必ず必要となる「健康保険資格喪失証明書」ですが、これは夫からDVを受けている場合など、夫に対応してもらうことが難しい場合はその限りではありません。

DVやモラハラを受けているという事実を証明できる「DV証明」などの書類提出が必要ではありますが、それが健康保険組合に認められれば、夫や会社の許可を得ることなく、直接手続きを行うことが可能となります。
(※会社や夫本人には、扶養から外す手続きが終了した後に通知がいくということです。)

これは役所のDV相談で教えていただいた話ですが、DVやモラルハラスメント(精神的DV)がある場合なら、診断書や役所で受けている支援措置や警察への相談に関する書面や記録、そのような書類がないようであれば役所のDV相談を受けたという証明書の発行なども行ってくれるとのことでした。

どうしても夫が社会保険を抜けさせてくれない、無保険状態が続き困っているというような場合であれば、まずは役所のDV相談などを利用し「DV証明」の発行をお願いし、ご自身で健康保険組合へ「資格喪失証明書」の発行申請手続きを考えてみられるとよいでしょう。

仮にそれで保険組合に対応してもらえないとしても、「DV証明を提出して手続きを依頼した」という事実がであれば、役所の国民健康保険を扱う窓口で、その事実をもって、社会保険を抜けていない状態でも国民健康保険への加入手続きが可能となるということです。
(※その際は、2重に加入していることになるが、社会保険については使用しないこと)

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