スポンサーリンク

事前にしっかり準備して、納得のいく熟年離婚を

熟年離婚

子供が独立したり、自分の親や兄弟が亡くなったりしたことなどを機に、熟年離婚を考える人は珍しくありません。周りからすると長年円満な夫婦生活を送っているように見えても、本人達には些細な出来事を我慢し続けて大きなストレスになってしまっている事もあるのです。

熟年離婚では、お互いに離婚に合意していても、長年夫婦生活を続けて来た分、離婚したら赤の他人と言いきれるほどドライには終わらないことも多いようです。子供や親族との関係や、マイホームや貯蓄などの資産を分配する財産分与についてなど、話し合いで決めなければいけばいことがたくさんありますので、一方的に離婚を突きつけても思うような結果を得ることは難しいでしょう。

何かの腹いせに離婚を突きつけるのではなく、それぞれの将来をよりよく過ごせるための離婚であるなら、離婚後の自分の生活ばかり考えるのではなく、相手や周りへの配慮も必要です。

第2の人生をよりよいものにするために離婚しようと決めたのなら、焦って準備をするのではなく、できれば数年の準備期間を経て、お互いだけでなく、周りにも納得してもらえるような状態での熟年離婚を目指しましょう。

それでも相手が離婚の話し合いにまったく応じないというような場合には、弁護士など法律の専門家に相談するという方法も視野に入れておくと安心です。老後や年金の問題も影響してくる年代ですので、将来困ることが無いよう専門家の助けを借りて準備を行っていく事もひとつの方法だと考えておくとよいでしょう。

熟年離婚の準備のポイント

熟年離婚を進めるにあたって大切なポイントは、やはりお金の問題です。第2の人生のスタートを、できるだけ不安の少ないものにするために、事前に自分の考えをまとめ、何を一番優先して離婚の話し合いを進めるのか、きっちりと整理しておくことが大切です。

ポイント
また、離婚について相手の同意を得ることが難しそうな場合は、法律相談や家庭裁判所への調停申し立てなども視野に入れ、財産分与についての知識を得る、その上で自分の主張が妥当であるか、法律的に問題はないのか、などについても調べておくことで相手のペースに乗せられることなく、話し合いを有利に進めることができるでしょう。そしてもちろんそのためには、夫婦の共有財産をしっかりと把握しておくことが必要です。

特に注意したい共有財産

知っておきたい基礎知識

不動産については、取得価格、評価額、ローンの残金、税金、名義、売却するのかしないのかなど、さまざまな問題がからんでいますので手続きは簡単ではありません。また年金分割制度についても正しく理解しておかないと、将来受け取ることができる年金が予想よりも少ないと慌てることにもなりかねません。

年金分割で妻が受け取ることができる分割対象となるのは、婚姻期間中に夫が加入していた厚生年金(または共済年金)となっていますが、合意分割と3号分割に別れているなど少しややこしい部分がありますので、しっかりと知識をつけるか、難しいと感じる場合には専門家に相談するなどして、間違いのないよう手続きを進めるための下調べや準備を行うことをおすすめします。
合意分割・3号分割についてはこちらのページをご覧ください

関連ページ

「熟年離婚」に関するページ一覧はこちら
「不倫・離婚ドットコム」の最新のページ一覧はこちら

あなたの悩みに関連するページを検索

スポンサーリンク