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離婚の手続き・流れについて

知っておきたい離婚の手続き・基礎知識

離婚するために必要な手続きや離婚成立までの流れはどのように進めるのでしょうか?

離婚決意から、離婚準備、そして実際に離婚届けを提出するまでには、子どものこと、お金のこと、離婚をどのように進めていくのか、離婚条件や離婚後の生活についてなど、考えなければいけないことが山ほどあります。

ですが、ゴールにたどり着き、新しい人生を踏み出すためには、それぞれの問題を1つ1つ解決していくしかありません。以下は、離婚決意から離婚成立までのおおまかな流れを図にしたものです。

では、離婚成立までの流れをステップで追いながら、必要な書類などについても確認していきましょう。

離婚決意から離婚成立までの流れ

離婚話のスタート

離婚の意思を伝える

夫または妻に離婚の意思を伝えることに始まり、最終的には離婚届を役所に提出、受理されることで離婚は成立します。不備なく記入された離婚届であれば、あっけないほど簡単に事務処理が行われます。

ですが、そこに至るまではそう簡単ではありません。離婚の決意を固めて相手にそれを伝えても、離婚を拒否されれば何度も話し合いを重ねることになるでしょう。どうしても合意でが得られない場合は一方が調停や裁判を申し立てるといった方法を取る必要も出てきます。

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離婚方法の選択

離婚方法には、大きく分けて「協議離婚」「調停離婚」「審判離婚」「裁判離婚」があります。

離婚をどのように進めるかは人それぞれです。大切なことは、どのような方法で離婚を進めれば自分の望む結果に近づくのかをしっかりと見極めて、離婚方法を決めることです。

日本の離婚事情ではほとんどが夫婦の話し合いによる協議離婚という方法を取られています。

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離婚条件についての話し合い

離婚について双方の合意が得られれば、次に離婚条件についての話し合いが必要となります。

協議離婚では、子どもの親権や養育費、財産分与、慰謝料などについて条件の取り決めを行います。お互いに欲が出てしまうことから、なかなか話し合いがまとまらないことも多く、その場合、条件の折り合いがつくまでかなり時間が必要になります。

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離婚の意思・条件の合意が得られた場合

離婚協議書の作成

協議離婚では、夫婦の話し合いにより、子どものことや夫婦の共有財産のこと、離婚に至った理由に関する慰謝料などについて自由に取り決めを行うことが可能です。

欲張ってお互いが自分の主張をしてばかりだと話がまとまりづらいので、優先順位を考えておくと話がスムーズに進みやすくなります。

協議によって取り決めた内容は必ず文書(公正証書)にすることが重要なポイントです。くれぐれも口約束で済ませてしまわないように注意しましょう。

「協議離婚」に関するページ一覧はこちら

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離婚届の作成

届け出用紙を役所、またはホームページなどから入手し、不備のないよう記入します。(書き間違いなどに備えて、複数枚用意しておくと安心です。)

離婚届けには、本人たちの署名以外に、証人2名の署名が必要となります。また、子どもがいる夫婦の場合は、必ず親権者を記入する必要があります。

「離婚届」に関するページ一覧はこちら

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離婚届の提出

離婚届の提出は、本籍地もしくは居住している住所地の役所の戸籍係で行います。提出の受付は、休日や夜間、また郵送でも受け付けてもらえますので、どうしても仕事で遅くなる…というような方でも心配いりません。

記入に問題がなく、無事に離婚届が受理されれば、晴れて離婚成立です。

離婚の意思・条件の合意が得られない場合

離婚調停

調停離婚とは、家庭裁判所で調停委員立ち合いのもと行われる調停によって離婚する方法です。夫婦間での話し合いが成立しない場合に、離婚調停を申し立て、受理された後は、家庭裁判所に指定された日時に出頭する必要があります。

離婚調停で話し合いを重ねても合意に至らず、調停が不成立となってしまった場合は審判へと移行し、自動的に審判手続が開始され、裁判官が必要な審理を行った上で事情などを考慮の上結論が下されます。(欠席が続いた場合も、調停委員及び裁判官の判断により調停不成立となり、審判へと持ち越されます。)

「離婚調停」に関するページ一覧はこちら

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離婚裁判

裁判離婚とは、離婚調停が不成立に終わってしまった場合などに夫婦の一方が訴状を作成して管轄の家庭裁判所に離婚訴訟を起こし、判決により成立する離婚です。

裁判離婚が成立し離婚が認められ、判決から2週間控訴の申請がなければ判決は確定となり、裁判終了。判決確定日から10日以内に本籍地、または住所地の役所に離婚届を提出することで離婚が成立します。(※この場合、相手の署名押印や証人欄の記入は必要ありません。その代り、判決書謄本と判決確定証明書を添える必要があります。)

裁判まで行ったとしても、必ず離婚が成立するわけではありません。離婚成立に至らなかった場合は、根気よく時間をかけて話し合いを続けていく、もしくは別居期間が長くなったところで、再度裁判を起こすなどする必要が出てくるでしょう。

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管理人の体験談

私の場合は、夫との話し合いで離婚を進めることは非常に難しいという弁護士さんの判断から、別居前に夫と話し合いの場を持つことはせず、家を出ると同時に調停の申し立てを行いました。

  • その際に準備したのは、以下の2点です。
      離婚の意思を伝える夫への手紙
      弁護士さんに作成していただいた受任通知書(今後離婚についての全てのやり取りを弁護士が代理で行うという通知書です)
  • そして、別居後約一週間後に離婚条件を記した通知を弁護士事務所より送付、同時に婚姻費用の分担の調停の申し立てを進めてもらいました。
      婚姻費用の調停申立書
      離婚条件に関する通知書

その後は協議離婚と婚姻費用の調停を進めながら、随時必要な書面を弁護士さんが作成、提出するという流れで離婚の話を進めています。

離婚への道は平坦ではありません。その道のりは孤独で、また非常に大きなエネルギーが必要となります。ですが離婚はつらいだけの出来事ではありません。新しい人生のスタートでもあるのです。

一方が強く離婚を拒否している場合、離婚成立までかなりの時間を要する場合もありますが、あなたの「離婚」への気持ちが、十分に時間をかけて考え抜いた結果であれば、その決意を胸に、離婚への道を堂々と歩いていきましょう。

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