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DV・モラハラ夫との別居・離婚

離婚を考えた時、「離婚前に別居」するという選択があります。
もしもDV(家庭内暴力)やモラルハラスメント(精神的暴力)を受けている場合、子どもを連れて家を出るとなると、まずは身の安全を確保することが大切です。

危険が迫っていて、すぐにでも避難することが望ましい場合には、各自治体やNPO法人などが運営している施設などを利用することも視野に入れ、まずは居住地区の役所などのDV相談窓口で状況を説明されると、具体的なアドバイスや案内を受けることが可能です。

ただし、このような施設を利用できるのは一定期間のみですので、やはり先々のことを考えて、別居後の生活や住居などについてはある程度の計画を持っておくことも大切です。

私の場合は、夫からのモラルハラスメントも離婚を決意するに至った1つの要因でしたので、事前に居住していた地区の役所で、「精神的・経済的DVにより別居をしたいが、別居先の住所を夫に知られないように家を出るには、どのようにすればいいでしょうか?」と相談し、以下に列記したような具体的なアドバイスをいただきました。

モラハラ夫から逃れて別居を成功させるためのポイント

悩み解決のヒント
  • 住民票は、しばらくは移さない
  • 子どもの転校手続きについては、別居前と別居後の居住地区のそれぞれを管轄する役所でDVがからむ離婚前提の別居であることを伝える。→できる限り情報が漏れないよにするために、転出・転入先の学校同士でのやり取りは避け、転校に関する手続きは全て教育委員会を通して行う。
  • 別居前と別居後の居住地区のそれぞれの警察でDV被害について相談し、家を出た後に行方不明届けを出された際には不受理とする手続きを行っておく。
  • 夫名義の保険証を使用すると、後で夫へ社会保険事務所から医療費通知がいき、受診した医療機関などから居場所が知られてしまう可能性があるため、DVがある場合には夫の健康保険証を使用するのは非常に危険。夫の健康保険から抜ける手続きを行い、新たに健康保険に入ること。

この内、私が実行したのは上から3つの方法です。夫名義の健康保険証については、抜けてしまうと別居後の生活を圧迫することになることから、リスクを分かった上でそのまま使用することに決めました。

DV被害などを受けておられる方はもちろん、危険から身を守るために「別居」という方法が有効であることは言うまでもありませんし、そうでなくても、別居することで離婚を前提とした話し合いが冷静に進められるというメリットがあります。

管理人の体験談

私の場合、夫が離婚の話し合いに応じる可能性が非常に少なく、家を出る前に夫に私の離婚の意思について気付かれてしまうと、夫からの圧力で離婚を進められなくなってしまう可能性が大変高かったため、弁護士さんのアドバイスにより、夫への手紙と弁護士さんからの受任通知を机の上に置いて家を出ることにしました。

DV被害は人にはなかなか理解してもらえないようなものから、人目で虐待を受けていることが分かるケースもありますが、いずれにしてもそれが苦痛を伴うものであるならば、離婚裁判になった際の証明となるように、些細な物でも証拠を集めておきましょう。

そのため、家を出る直前まで普段通りの生活を送り、その中で可能な範囲で少しずつ荷造りや離婚を進める上で必要となる資料の撮影やコピー、などの準備を進めました。また、家を出る1週間前から前日にかけては、最低限生活に必要な家電の下見や注文手配、電気、水道、ガスなどの開栓申し込みを行いました。

別居という選択をするならば、別居後出来るだけ早くそれまでの生活に近い状態を作り上げるために、協力者への依頼や必要な準備のリストアップなどをしっかりと行っておくことが大切です。

私のケースのように、夫に離婚の意思を伝えることが離婚を進める上で不利な状況を生んでしまうと考えられる場合には、まずは別居という選択をし、その上で同時に調停の申し立てを行うという方法も、出来るだけスムーズに離婚を進めるための1つの選択肢と言えるのではないでしょうか。

DV被害を受けながら別居するのは大変な勇気と行動力が必要だと思いますが、心身ともに健康な生活を手に入れるために必要な別居、離婚であるならば、どうか決断する勇気と知恵、行動力を付けるために心を強く持つことが大切です。

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